帯祝い

はじめてのお祝い「帯祝い」

お腹に赤ちゃんがいるとわかってからしばらくは、つわりなど体調の変化で苦しんでおられるお母さんは沢山いらっしゃいます。無事に育ってくれるだろうか、この先ちゃんとやっていけるのだろうか?おめでたいことだけど、手放しで喜んでばかりいられない不安な時期をお過ごしの方も多いでしょう。

しかしそんな日々がずっと続くわけではありません。妊娠5ヶ月目に入ると安定期となり、流産の心配もほぼなくなって殆どの方もつわりがおさまり体調も安定します。この5ヶ月目に入った頃に「帯祝い」という赤ちゃんが出来てはじめてのお祝いをします。

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帯祝いってどんなもの?

まず帯祝いは一般的に「妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日」に行います。安産祈願と生まれてくる子供が丈夫に育ちますように、という願いをこめて腹帯を巻く…というのがこのお祝いの趣旨です。お参りの風習など地域によって違いがありますので、その都度合わせてお祝いすれば大丈夫です。

現在は戌の日にこだわらずお祝いされる方も多いので、それほどこだわりすぎる必要はありません。腹帯も岩田帯と呼ばれる紅白の絹の帯が正式なものではありますが、近頃はマタニティガードルなど着脱が簡単に出来るものもありますのでそちらを選ぶのもひとつの手です。

腹帯の意味

お腹が大きくなっているのに帯なんか巻き付けてもいいの?と心配になりますが大丈夫です。お腹が大きくなるとどうしても腰に負担がかかるのですが、帯を巻く事によって安定させてくれます。お腹や腰を温め保護するという意味でも、妊婦さんにとってはありがたいことばかりなのです。他にも妊娠線の予防であったり、精神的な意味でも「母としての自覚」を持つことの確認にもなります。

どんなふうに祝えばいい?

子供が出来てはじめてのお祝い、というと大掛かりなものを想像してしまいますが、大げさにパーティーをするほどの規模でお祝いをする必要はありません。お互いの両親を招待して食事をして祝ったり、もしくは夫婦だけで簡単にお祝いをするというものでもじゅうぶんです。もし誰かを招待してお祝いしたいのなら、ごく親しい友人など気心しれた間柄の人だけを呼べば楽しくお祝いできるのではないでしょうか。みんなで美味しい食事を食べに行くとか、お祝いする気持ちがあればそれでいいのです。

大切なのは今まで順調にお腹の中で育ってくれたのを喜ぶこと、そしてこれから元気に生まれてすくすく成長していくことを願うこと、その気持ちを大事にすることが一番です。

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