親戚の子や知り合いの子、この前生まれたばかりだと思っていたのにいつの間にか幼稚園や小学校に通うようになっていた。大人になるとそんな経験ありますよね。おめでたいことなのですが、ひとりで勝手に喜んでいるだけではいけません。お付き合いがある仲なら、おめでとうの形を品にかえて渡してあげる必要があります。
入園・入学祝い
入園、入学のお祝い
親戚の子や知り合いの子、この前生まれたばかりだと思っていたのにいつの間にか幼稚園や小学校に通うようになっていた。大人になるとそんな経験ありますよね。おめでたいことなのですが、ひとりで勝手に喜んでいるだけではいけません。お付き合いがある仲なら、おめでとうの形を品にかえて渡してあげる必要があります。
お祝いの相場金額
現金で渡す場合は一般的に親戚なら1万円、それ以外なら5000円〜1万円というのが大体の目安です。可愛がっている子だからと多めに渡したくなる気持ちもあるかもしれませんが、贈られた側を困らせてしまうこともあるのでそれぐらいの値段にしておきましょう。
現金以外で喜ばれるもの
幼稚園に入るぐらいの年齢からでしたら図書カードを渡してあげると喜ばれます。本も一冊一冊はそれほどの値段はしないかもしれませんが、何冊も買っていくと意外とお金がかかるものです。使用期限が限られているわけでもないので品物のプレゼントのなかでは一番贈りやすいものかもしれません。
他には商品券などもおすすめです。入園、入学となると色々物入りですから子供さんよりもご両親の方がありがたく感じられるかもしれません。 文房具や小物類もいいのですが、あらかじめ用意してあるという場合もあるので直接「どんなものが必要か」を聞いておくのも、プレゼント選びの際困らないのでいいですね。
渡す時期はいつ頃か
入園式、入学式は普通4月に行われますので、その二週間前(3月中)までには渡しましょう。入学の前後や忙しい時期に渡すのは迷惑になるので、余裕を持って渡すことが大事です。時期的に皆慌ただしくしていることが多いので、手渡しが難しい場合は送ってあげるのもいいかもしれません。
お返しは不要?
基本的に入園や入学祝いにお返しは不要とされています。ですがきちんとお返しをして感謝を伝えたい、という場合はいただいた金額に対して3分の1ぐらいの値段の物をお返ししましょう。お祝いをいただいてから1ヶ月後ぐらいまでにお返しを送るようにします。お返しをする、しないに関わらずお礼の言葉はきちんと伝えなければなりません。
ご両親からお礼を述べるとともに、子供の口から直接お礼を言うようにさせましょう。直接会って言えるのがベストですが、電話でも大丈夫。自分の口から伝えることが大切です。入園や入学を控えて忙しい時かもしれませんが、お祝いをくださる方にはきちんとした対応を心がけましょう。
この記事に関係する商品
出産マナーカテゴリ