入院からお産までの流れ

臨月を迎えてそろそろ入院の準備を…と思っている方。入院は、一般的な出産の場合「おしるし」と言われる軽微な出血や、陣痛が始まってからするものです。えっ、入院してすぐ出産じゃない?と思うと、心の準備が足りない!入院に備えて、お産までにどのようなことが行われるのか、予め知っておくと安心ですね。こちらでは、入院してから生まれるまでの情報を記します。

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「おしるし」「陣痛」の時のために、いつでも連絡が取れるようにしておこう

そろそろ、という時期に、出血が起こった場合、子宮口が開いてきている可能性があります。通常は、この後1日以内に陣痛が始まりますので、この場合は早速入院の準備を始めましょう。また、出血がなかった場合や気が付かなかった場合でも、陣痛の痛みが10分おきになったら、それはもうお産の合図です。

早速病院に連絡しましょう。いずれにしても、臨月に入ったらいつ陣痛が起こるかわかりません。外出先でも咄嗟に連絡が取れるよう、病院の電話番号はいつでも携帯しておきましょう。また、入院時に必要なものは全てまとめておきましょう。

入院した後、すぐにお産という緊急事態でない限りは、着替え、診察と剃毛を行い、一旦部屋に戻ることが多いようです。陣痛が本格的に始まっていなければ、ここで少し眠ったり、軽い食事を摂る妊婦さんもいます。

陣痛が本格的に始まったら

陣痛の間隔が狭まり強くなってきたら、いよいよ出産の体制です。まず、この時に浣腸を行うケースが多いのです。剃毛の段階でびっくり…更に浣腸もするの?と驚くママも多いのですが、浣腸を行っていないと、生まれた時にもっと恥ずかしい思いをする可能性がありますので、きちんと指示に従って受けておきましょう。

いよいよ、となってきたら、分娩室へ移動。外陰部の消毒を行ったり、点滴を行ったりして、いつでも産める体制へと入っていきます。また、全ての妊婦さんではありませんが、初産の7割程度のママが会陰切開を行います。

これは、赤ちゃんを産むときの妨げになっている場合や、陰部に傷がついてしまわないように、敢えて処置を行い、縫い直すものです。すごく痛そうですが、出産はもっともっと痛いため、切開していることにすら全然気づかなかったという妊婦さんが殆ど。あまり怖がらなくても大丈夫です。

また、このあたりまでに自然に破水していない場合は、人工的に破水させることもあります。助産師さんや医師の指示に従って賢明にいきむと、次第に赤ちゃんの頭が見えてきます。赤ちゃんの頭が完全に外へ出てきたら、あとは助産師さんと医師におまかせ。無事出産となります。

陣痛の時間は以外と長い。できるだけリラックスしましょう。

陣痛が始まったら、「いよいよ!」という意気込みで前のめりになりがちですが、実は、初産の方で陣痛の時間は15時間程度にもなり、結構長い時間、出産に備えているものなのです。ですから、陣痛がまだ緩やかな間にシャワーを浴びたり、ご飯を食べたり、少し眠ったりすることも可能。入院したからもうすぐだ!と、あまり意気込みすぎずに、リラックスしてこの間に身体をゆっくり休めておく方がいいでしょう。

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