赤ちゃんが満1歳を迎える誕生日にお祝いをする行事のことを、初誕生といいます。まだ医療設備も整っていない大昔では、赤ちゃんが1歳を迎えることすらとても難しかったので、1歳を迎えられることはとてもめでたいことだったのです。その喜びと成長を祝い盛大にお祝いをしたのですが、現代でも1歳のお祝いは特別なものがあります。
初誕生
初誕生とは?
赤ちゃんが満1歳を迎える誕生日にお祝いをする行事のことを、初誕生といいます。まだ医療設備も整っていない大昔では、赤ちゃんが1歳を迎えることすらとても難しかったので、1歳を迎えられることはとてもめでたいことだったのです。その喜びと成長を祝い盛大にお祝いをしたのですが、現代でも1歳のお祝いは特別なものがあります。
どんなふうに祝うのか
昔の初誕生はお赤飯を炊いたりしてお祝いしていました。餅をついたりするところもあり、その風習は今でも残っているところもあります。「背負餅」や「転ばせ餅」など、一升餅を背負わせたり餅をぶつけてわざと転ばせたりしてお祝いすることもあります。の他にも「選び取り」といってペンやハサミ、ボールやお箸、お金…などを並べて一番最初に赤ちゃんが手にとった物で才能を占うなど色々な行事があります。
基本的には好きにお祝いする
そういった様々な行事はありますが、基本的には普通の誕生日パーティーのように祝うのと一緒です。おじいちゃんやおばあちゃん、家族みんなで赤ちゃんの1歳を お祝いしてあげましょう。普段よりちょっとごちそうを用意したり、どこかへ食事にでかけるのも楽しいです。
バースデーケーキを用意すると、より一層誕生日のお祝いムードが高まります。最近は卵や小麦などのアレルギー検査をしてから食べさせる、というふうに決めている方も多いのでケーキにかわるものを手作りしてもいいでしょう。
例えばちらし寿司をケーキのように可愛らしく盛りつけるとか、そういった工夫をしてあげると後々いい思い出になります。もしかしたら市販のケーキより喜ばれるかもしれません。
記念に残す
盛大にお祝いした様子を写真やビデオなどに記録しておいて、赤ちゃんが大きくなった時に見せてあげるのもおすすめです。好きなオモチャをプレゼントしてあげるのもきっと喜んでくれます。他には、赤ちゃんの手形や足形をとっておく人もいます。粘土をつかって可愛くデコレーションして残すのもいいですし、紙にとってキレイに保存しておくのもいいでしょう。
一生に一度のお祝い
やはりご両親や家族にとって「赤ちゃんが元気に1歳を迎えられる」ということは嬉しいものです。はじめてのお子さんの場合ですと色々と苦労もあったでしょうし、楽しいことばかりじゃなかったかもしれません。そんな自分たちをねぎらう意味もこめて、初誕生のお祝いは是非盛大にお祝いしてあげてください。
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