実家を離れて長い方は、そうそう実家に長居する機会もないですよね。そんな中、里帰り出産は実家に長期滞在する珍しい機会。お金やお礼はどうするべき?気をつけるべきところはどんなところ?色んな心配が産まれそうですよね。
里帰り出産の時に気になるマナーについてまとめてみました。
里帰り出産のマナー
実家を離れて長い方は、そうそう実家に長居する機会もないですよね。そんな中、里帰り出産は実家に長期滞在する珍しい機会。お金やお礼はどうするべき?気をつけるべきところはどんなところ?色んな心配が産まれそうですよね。
里帰り出産の時に気になるマナーについてまとめてみました。
生活費はどうすればいいの?
お金を出すのか出さないのか、これが一番の議論の的になります。結論としては、「出しておくに越したことはない」というのが結論です。もちろん、「家族なんだから・・・」と断られてしまったり、逆に気を使わせてしまいますが、体調が優れない時に買い物や緊急時のタクシーなど、あらかじめある程度支払っておけばいざと言う時にご自身がこころおきなくお願いできるという利点があります。
金額は滞在期間によりますが、3万円~5万円程度渡しておくケースが多いようです。どうしても受け取ってくれない場合は、「主人から預かっている」というと、旦那様の株も上昇。ご両親も受け取りやすくなるかもしれません。
それでも受け取ってくれなかった場合は、滞在中は多いに甘えて、無事に出産が終わってからお礼の品を贈ればいいでしょうね。
家事はやるべき?やめておくべき?
自分自身が普段の家事に口を出されると逆に集中できないから・・・という方は、里帰り先でも家事を手伝うのか迷いますよね。これは、「体調が優れない時以外は、やる」と決めたほうが無難です。里帰り出産中は暇だと言う方も多いもの。
家事は、自分自身の運動不足解消やストレス発散にも効果的なので、是非実践してください。毎日「今日は何しよう」というお伺いを立てるのが面倒ならば、事前に「掃除だけは私にやらせて」と役割を申し出るとやりやすいですね。
ただし、体力を使いすぎるものや、身体を冷やすものは避けたほうが安心。洗い物は水ではなくお湯で行うなどの工夫を取り入れましょう。
生活スタイルの違いはどう乗り越えればいいの?
私はまだぐっすり眠っていたいのに、早朝に起こされる・・・。料理を作ってくれるのは有難いんだけど、好みに合わないからいっそ自分で作ってしまいたい・・・。そんなストレスと隣り合わせなのも、里帰り出産の気になるところ。
基本的には、ストレスを溜めないように、里帰り先のスタイルに合わせすぎない方がいいでしょう。ただし、「妊婦だから、しんどいんだから」という態度はNG。自分の身体の状態を説明して、要望として伝えるようにしましょう。
親しき仲にも礼儀あり。もうママになるんですから、子どもの頃のように「うるさい!起こすな!」なんて態度は決して許されない立場です。マナーを意識しすぎて気詰まりになってしまっては、里帰り出産の意味がありません。
ただし、お互いに心地よい関係でいなければせっかく里帰りをしても、「早く自宅に戻りたい」と思ってしまう原因にもなってしまいます。最低限の相互的な配慮は欠かせません。また、たとえ自分の両親だったとしても、大変な時に支えてくれた感謝は表すべきもの。
帰宅前には、出産を手伝ってくれた大切な存在として心からの感謝を伝えると共に、お礼の品をお渡しするくらいの気遣いはするべきです。
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