赤ちゃんが生まれた!という報せを聞いたら嬉しくなりますし、会いに行きたくなりますよね。でもちょっと待ってください。身内でもないのにアポなしでお見舞いするのはマナー違反です。赤ちゃんの誕生をまずは喜んであげて、お見舞いをするかどうかは相手の返事によって決めなければいけません。
出産後のお見舞いマナー
出産後のお見舞いマナー
赤ちゃんが生まれた!という報せを聞いたら嬉しくなりますし、会いに行きたくなりますよね。でもちょっと待ってください。身内でもないのにアポなしでお見舞いするのはマナー違反です。赤ちゃんの誕生をまずは喜んであげて、お見舞いをするかどうかは相手の返事によって決めなければいけません。
お見舞いに行く?行かない?
基本的に、身内以外はお見舞いに行く必要がないと考えてもいいでしょう。出産を終えたばかりのお母さんはみんな大仕事の後でとても疲れています。できればゆっくり休んでいたい、そう思っている方が大半です。
可愛い赤ちゃんに会いに行きたい、お母さんを労ってあげたい、そんな気持ちもあるでしょうがまずは「本人に行ってもいいか確認すること」が大切です。
お見舞いは30分以内を目安に
お見舞いに行っても大丈夫と言われた場合のみ、行きましょう。でも長々と居座るのはいけません。出産後の体はいつも以上にデリケートですから、相手を疲れさせないよう30分以内に帰るようにしましょう。
少々のお喋りは気分転換になりますが、長々話し込むのは疲労の元です。もしお見舞いを断られた場合も無理強いしてはいけません。また落ち着いた時にゆっくり会えばいいのですから今は諦めましょう。
人によって出産後も元気な方、体調が戻らない方と様々です。相手のことを一番に考えてあげてください。
お見舞いに何を持っていく?
折角お見舞いに行くのだから何か持っていってあげたいですよね。喜ばれやすいのは果汁ジュースやゼリーなど、ある程度日持ちして飲みやすい、食べやすいものです。出産祝いは後日改めてすればいいので、お見舞いの際は気軽に口にできるものを持っていった方が相手も気楽でいいでしょう。
逆にやめたほうがいい物は生菓子や消費期限の短いものです。ケーキなどは期限が短いだけでなく、乳腺を詰まらせたりする恐れもあるので避けた方が無難です。他の方にもお見舞いでいただいて食べきれない、ということもありますので生ものはやめておきましょう。
マナーを守れば大丈夫
お見舞いに行くベストな日は退院の2~3日前あたりです。出産直後の本当に疲れている時に行くのは絶対に避けます。事前に相手に確認する、入院の半ば以降にお見舞いに行く、滞在時間は30分以内。
このマナーを守っていれば極力相手の負担を減らせるはずです。出産を終えたお母さんに「頑張ったね」と優しい言葉をかけてあげて、一緒に幸せを分かち合いましょう。
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