指しゃぶりや癖について

指しゃぶりがなかなか治らない・・・赤ちゃんの癖、今はいいけどずっと治らなかったら・・・と心配していませんか?赤ちゃんの癖の原因、いつ治るのか、辞めさせるためのコツとは?赤ちゃんの指しゃぶりなどの癖について解説しました。

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指しゃぶりの癖の原因は?

もともと赤ちゃんが「吸い付く」というのは、母乳を吸うための生理的な現象です。母乳を飲むための練習となっているとも考えられており、どんな赤ちゃんでも指しゃぶりをしますので、それ自体は気にする必要はありません。ただし、あまりにも長い間指しゃぶりがやめられないのであれば、少し心配になりますね。

原因には諸説あります。赤ちゃんの頃に「吸うと母乳が飲める」という学習を脳がしていることから、単純に習慣としてやってしまうという説や、ストレスの軽減、母子の繋がりを思い出すことから、心の安心を得るために指しゃぶりがやめられない等と言われています。

指しゃぶりはいつ治るの?

多くの赤ちゃんは2歳~3歳にかけて徐々に治っていくと考えられています。長い子でも、5歳までには治ることがほとんどです。まずは、両足で立てるようになり、両手を使っておもちゃ等で遊べるようになったタイミング。手の用途が増えるため、自然に意識が外側に向きだんだんと指をくわえる機会が減っていきます。

この時期になると、眠い時や手持無沙汰な時にのみ指しゃぶりをするようになります。また、3歳になると、幼稚園や近所の子供たちと仲良くなる機会が増え、社会的な感覚が芽生えます。ここで、「お友達に見られたら恥ずかしい」というプライドが生じることで、指しゃぶりをやめるいい機会となることが多いようです。

ただし、ストレスが原因で指しゃぶりをしていた場合は、指しゃぶりを辞めた後に別の癖となって表れる場合がありますので、お子さんの様子をよく見ておき、癖の原因が特別に存在しそうな場合は、根本的な解決策を考えるべきでしょう

指しゃぶりが終わらない…辞めさせるコツとは?

あまり心配しなくてもいいとは言えど、3歳をすぎてもあまりに酷いようであれば、歯並びや噛み合わせへの影響も懸念されます。ただし、ママやパパが指しゃぶりを辞められない子供に対してイライラしてしまうと、それがストレスとなり、ますますやめられなくなる可能性があります。

眠るときだけする、短い時間だけするといった場合は、自然に収まることが多いようです。なかなかやめられない場合も、そのうち辞められる日が来るだろう、という気持ちで焦らず治していきましょう。

コツは、「お友達も見てるし、そろそろやめようか」と、主体的に辞めたいと思わせるきっかけを作ること。そして、頑張って我慢できた時は、毎回褒めてあげることです。吸ってしまったからといって怒るのは逆効果。「明日は頑張ろう」と優しく声をかけてあげましょう。

また、ストレスや寂しさが原因の場合は、一緒に眠り優しく抱きしめてあげると、治っていくことがあります。ただし、吸いダコができるほど一日中頻繁に吸っている、小学校に上がっても治らないといった場合は、お医者さんに相談しましょう。

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