子供が出来たとわかったとき、どんな気持ちになるでしょうか?ご結婚されてお子さんを望んでおられるご夫婦にとってはこの上ない喜びでしょう。もしかしたら人生で一番幸せな日になった、という人もいるかもしれません。ですが妊娠の報告は考えなしにあちこちにするのはあまりオススメできません。
妊娠報告のマナー
妊娠報告にもマナーはあります
子供が出来たとわかったとき、どんな気持ちになるでしょうか?ご結婚されてお子さんを望んでおられるご夫婦にとってはこの上ない喜びでしょう。もしかしたら人生で一番幸せな日になった、という人もいるかもしれません。ですが妊娠の報告は考えなしにあちこちにするのはあまりオススメできません。
まず報告するのはごく身近な人から
妊娠がわかってまず一番に報告したい人は、おそらく赤ちゃんのお父さんであるご主人でしょう。妊娠がわかって一番最初に伝えるべき人で間違いありません。次に報告するのはお互いの両親でしょう。
自分たちの孫ですから喜んでくれるはずです。ただし両親への報告は病院に行って心拍が確認できてからの方がいいかもしれません。妊娠検査薬では陽性反応が出たけれど病院で診てもらったら心拍が確認できなかった、という場合も珍しくありません。病院で赤ちゃんが確認できたら、お互いの両親へはあまり間をあけずに報告しましょう。
友人、知人への報告は気をつけて
「妊娠した」という報告は仲のいい友人だと喜んでくれるでしょう。普段親しくしてる友人なら妊娠がハッキリ確定した時点で報告しても大丈夫です。しかしそれほど深い付き合いをしていない友人だと「報告されてもどう反応していいかわからない」と思う人もいます。
皆がみんな喜んでくれるとは限らない、と思っておきましょう。知人の場合も落ち着いた時に報告します。気をつけたいのが相手が不妊治療をされているとか、不妊で悩んでいる方への報告です。相手の体調や気分が良さそうな時に報告するなど、様子を見ながら伝えるなどある程度の配慮が必要です。
職場の場合は安定期に入ってから報告するのも問題はありませんが、それまでの間につわりなど体調不良で仕事に支障をきたすことも考えられます。出来れば早めに、まずは直属の上司へ妊娠した旨を伝えましょう。
職場に迷惑がかからないように配慮することも大人としてのマナーです。
あなたは「妊婦さま」ではありません
妊娠をしたらまわりの皆が優しく接してくれるようになります。マタニティマークをつけているとバスや電車で席をゆずってもらえることもありますし、何かとまわりが気を遣ってくれるようになります。
ですがこれを「当然のことだ」と思わないことです。席をゆずってもらったら感謝の気持ちを持つこと、優しくしてもらうことは人の善意であること、こういった気持ちを忘れてはいけません。「妊婦さま」と言われないように、無理のない範囲で日常生活を送りましょう。
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