生まれたての赤ちゃん、そのあまりに小さな四肢を見て「守ってあげなきゃ!」という思いになるママやパパも多いのでは? 色々心配もつきものですよね。今日は、生後1ヶ月の赤ちゃんの発育の様子についてご説明していきたいと思います。
生後1ヶ月の赤ちゃんの発育(様子)
生まれたての赤ちゃん、そのあまりに小さな四肢を見て「守ってあげなきゃ!」という思いになるママやパパも多いのでは? 色々心配もつきものですよね。今日は、生後1ヶ月の赤ちゃんの発育の様子についてご説明していきたいと思います。
身長と体重
小さな身体は精一杯大きくなろうとしています。体重は一般的には日々約30g前後、1ヶ月で1,000g増え、3.5kg~6.0kg程度になる赤ちゃんが多いでしょう。身長も伸びて、50cm~60cm程度になります。
ただし、人間が皆そうであるように、赤ちゃんの身長や体重にも個人差がありますので、体調が良いのであればあまり気にする必要がありません。身体は全体的にふっくらとして丸みを帯びるようになってきます。ムチムチになって、手首足首のシワが深くなります。
目
ママをじーっと見ることがあったり、目の前でおもちゃを動かすと目で追うようになります。生まれたての頃は焦点を合わせる能力しかなかった赤ちゃんが、少しずつ視力が発達してくる証拠です。ただし、視野まだ狭いので、顔の近くで動くものしか認識できません。
ママは抱っこしながら赤ちゃんの顔の前で、赤ちゃんを見つめながら顔を動かすと、赤ちゃんの興味をそそります。また、おもちゃも色柄のはっきりしたものだと、赤ちゃんは反応しやすいようです。
声や表情、態度
表情が豊かになってきます。ニコっと笑うあの天使のような笑顔でママやパパを喜ばせることもしばしば。もちろん、泣くことも多々あります。生後間もない赤ちゃんは、涙の量が少ないため、泣いても涙が零れないのは異常ではありません。
また、機嫌のいい時に「ア~」と声を出すようになります。声を出したら反応してあげましょう。指を手の間に挟むと握る、足の裏を指で押すと足を縮めるなどの生理的反応が見られます。手を開いたり、手を伸ばしたりするようにもなります。
ミルク
一度に沢山のミルクを飲むことができるようになるため、授乳の感覚は少しずつ空いていきます。 1日で840ml程度を飲むのが標準です。お腹を満たすためだけではなく安心感を得るため、お腹がいっぱいになっても飲み続けることがあります。通常は長くても20分程度で授乳できますが、あまりにも長いようであれば一旦中断してみましょう。
スキンシップ
昼夜の感覚が少しずつわかるようになり、昼間起きている時間が長くなります。この時間はスキンシップの時間として有効に使ってあげましょう。赤ちゃんは優しく撫でられるのが大好き。また、目を見て話しかけたり笑顔を向けてあげるのも効果的です。少しずつ外気に触れさせてあげても大丈夫なので、抱っこしてベランダに出してあげてもいいです。
日々めまぐるしく成長していく赤ちゃんの生命力にびっくりしますよね。ただし、この時期はまだ臓器も安定しておらず繊細な時期。ママも寝不足と産後の疲れで大変な時期なので、ちょっとでも心配ごとがあればすぐにでも小児科の先生に相談しましょう。
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