自宅出産について

住み慣れた家で出産したい!自宅出産は不可能ではありませんが、病院でお世話になるよりも、手続き等が非常に大変で、リスクもあります。また、病院で出産する予定が間に合わず、自宅出産になってしまうことも…自宅出産の際に気をつけたい点をよく知っておき、おうちでの出産に備えましょう。

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自宅出産のリスクは3倍、手伝ってくれる助産師さんはなかなかいない。

実は、自宅出産は病院で出産する場合と比較して、新生児の死亡リスクが3倍にも膨れ上がると言われています。そのため、万が一に備えて必ず助産師に付き添いをお願いしましょう。ただし、もともと高リスクの自宅出産ですから、医師や助産師で協力的な方を見つけることがそもそも非常に難しい状態です。

自宅出産に協力的な医師や助産師が見つからなかった場合は、自分たちだけで…という考えはやめておきましょう。アットホームな自然出産をサポートしている助産所や個人医院など、自宅のような環境で出産できるように配慮している施設は少なくありません。

「妥協したくない!」という方も多いかもしれませんが、赤ちゃんが元気に生まれるため、最大限安全に配慮するべきです。また、自宅出産を望む場合は、母子ともに一切健康に不安がない状態でないといけません。

少しでも健康に不安がある場合は、必ず医師の下で出産を行いましょう。

自宅で出産した場合、手続きはどうなるの?

病院では、各種手続きの方法などを教えてくれます。また、出生届の用紙も病院から手渡してもらえます。しかし、自宅で出産した場合はどうなるのでしょうか。緊急で医師を呼んだが、病院への搬入が間に合わないと医師が判断し、やむを得ず自宅出産した場合・もしくは助産師が立ち会った場合は、それぞれ医師や助産師に手続きについて確認しましょう。

この場合においては、そんなにややこしい手続きは必要ありません。医師や助産師の立会いがない場合、出産までに検診などで定期的に病院や助産院へ通っていた場合は、施設側からサインがもらえる事もあります。

ただし、生まれてから急に申告へ行っても受理されないこともありますので、事前に医師や助産師に、自宅出産の場合でもサインを書いて貰えるのか確認しておいた方が安全です。もし、医師にサインが貰えない場合は、妊娠していたことが明確にわかるお腹の写真(着衣していないお腹)や、出産時のビデオ、へその緒など、本当にその方が出産したのかどうか、第三者が客観的に間違いなく判断ができる証拠が必要となります。

また、それらの証拠とともに出生届を出した後に、自宅に調査員が確認に来て、その後ようやく受理されるため、赤ちゃんの出生が社会的に認められるまで、通常より長い時間がかかります。ただし、自ら自宅出産を望んでいなくても、自宅で突然産気づき、医師の到着も間に合わなかった場合も、同様の手続きとなることもあるため、念のために写真等を準備しておくと安心でしょう。

自宅出産を行う場合でも、通院は絶対に必要です。

母子ともに間違いなく健康、手伝ってくれる助産師が見つかったなどで、前向きに自宅出産を考えている場合でも、病院で出産する妊婦同様、定期的な通院は必要です。お腹の中にいる赤ちゃんの様子は、外から普通に見えるものではありませんし、妊娠中は体調の変化が著しいもの。

浮腫みやちょっとした出血、大したことのないような風邪ですら、とても大きなリスクになり得るのです。元気な赤ちゃんを産むためには、医師の客観的な意見を必ず参考にし、問題がありそうなら途中で病院出産に切り替えるように検討しましょう。

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